今年もやってきました芸工展
とにかく10月は谷根千界隈はイベント尽くしなのです。
世間も芸術の秋ですからねぇ。

ということで出掛けて下さい、谷中へ、芸工展へ!!
辿り着いて欲しいのは
琵琶奏者 川嶋信子と講談師 田辺一凜の新たな企画bi-dan

〔bi-dan〕 10月24日(土) 19時~ アートスペースゲントにて

コノフタリ、ムカウトコロ   コトバアリ。



料金は1500円。
会場となるアートスペース ゲント(谷中5-7-7)は日暮里駅北口から徒歩5分。
夕やけだんだんを下りて、左に曲がり、
岡倉天心記念公園を過ぎた所にあるクリーニング屋を左に曲がります。
隠れ家的な素敵なギャラリーですよ!!




以前にもご紹介したことのある一凜姐さんとは
ひょんな事で知り合い何故か意気投合。
かれこれ10年近いお付き合いになるかも。
一度姐さんの会にゲストに呼んでいただいたことがあり、
いつか改めてご一緒したいと思っておりました。

琵琶も講談も言葉の芸。
ということでお互いの魅力を
皆さまと共に再発見したいと思っております。
再発見、どころか
琵琶も講談も一度も聴いたことがないというあなた!!
もちろん、そんなあなたにも来て欲しいのです。

チラシを配り始めて
思いの外
「講談ってなんですか?」
と聞かれることが多くて面喰っております。
琵琶は一応“楽器”という認識があるらしく、
なんですか?
とは聞かれない。

ううーん、困ったもんだ。
自分の国の文化なのに…。

だからだから、
とにかく聞きにきなさい!!



小さな会場なので、
なるべくお早目のご予約をお願いいたします。

ご予約はこちらに。



姐さんのブログも要チェック!
田辺一凜日記
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毎年、この時期になると行く用がある日比谷。
今年ももちろん。
本当は“もちろん”、なんて
えらそうな事は云えない。
正直なところ
あれから随分月日は流れ、
もういいんじゃないか、と思った自分がいたから。

でも、やっぱり…
今年も
決して変わらないその人の写真に手を合わせ、
花を供える。
タバコの火を点ける。
小さなロッカーの中がその人の仏壇代わりだ。

かっこいいオヤジだった。
武勇伝は数知れず。
若い頃は相当悪いことをやったらしい。
本物の不良。

一見、強面。
でも、笑うとしわくちゃになるその顔はとても憎めない。
背は私の目線より少し上ぐらい。
でも、大きな大きな人だった。


何故かとても可愛がってくれた。
バイト帰りに焼肉に連れってってくれたり、
中華街にも一緒に行ったっけ。


たぶん
想像つかない程たくさんの垢を洗い流してきた人生。
孤独、っていう言葉が
かっこいいぐらい似合う人。
(でも本人は“気ままな独り暮らし”と思っていただけかも)
だから、その人にウソは通用しない。
言葉は少なくても、一緒にいると何だか安心した。


もう二度と会えない、あんな人。
あんな匂いの人。


今でも思う。今年も思った。
その人は分かってくれてたのかも、と。
ばかにまじめで、頑固な私のこと。
今もやっぱり根本的には変わらない自分。
その人が見ていてくれてた時と何ら変わらない自分。

だから、大丈夫。きっと。



お彼岸を前に言葉にしたかったのです。
その人のこと。


           昨日のワンシーン。
           傘持ってるの女(ひと)は果たして…?
           何の撮影なのかは、
           後日お知らせいたします。
           ここは御茶ノ水の聖橋なのですが、
           改めて美しい風景を発見!!

湯島聖堂で大川栄策さんと遭遇。
あちらも何かの撮影だったらしく、
何人ものスタッフが…。
家内制工業の私達とは違います(笑)。

そんな大川栄策さんを
今日のお昼の日テレでもお見かけしました。
2日れんぞく。
何かご利益あるかしら。


同じくお昼のNHK教育テレビで
たまたま見た“ろうを生きる。”
今日は筑前琵琶職人の毛利英二さんという方が出ていました。
耳が聴こえない、にもかかわらず
琵琶の曲線美に惹かれ木工職人の腕を生かしてこの道へ。
手に伝わる感覚で音色を創る…。
あぁ、想像もつかない世界。

「大正時代には三万人もの愛好者がいたという琵琶の世界。
今では千人程になってしまった。」
とインタビュアー。
毛利さんは
「それはとても悲しいこと。
受け継いでいくために、
子供たちに琵琶を弾いてもらいたい。
自分が作った琵琶を是非使って欲しい。」
とおっしゃっていた。


本当にそう。
私も常日頃、
子供たちに琵琶を聴いて欲しいと思っている。
その機会を何とかして作りたい。

いろんな選択肢の中に琵琶があれば素敵。
知らない、ということが一番勿体ない。

勿体ないこと、って
たくさんあるなぁ。




           
           


昨日の出来事。
近所のギャラリーに立ち寄り、
お持ち帰りした団扇。


1度目、ガラスの向こうに飾られてる団扇を発見。
“出羽紙渋団扇”(でわのかみ・しぶうちわ)
と書いてある。
ハートを射ぬかれ、去りがたくなる。

2度目、展示がまだ続いていてホッとする。
独特の風合いの団扇に呼ばれているような…。
この先、出合いたい時には出合えない気がする。
明日、あしたもう一度来よう。

3度目、やはり忘れられず勇気を出してギャラリーの中へ。
ミウラタカノリさんという山形在住のアーティストの木版画展。
団扇の絵柄は彼のデザイン。
その土地の手仕事にその土地のアーティストが参加する。

ハートを射ぬかれる訳だ。

夏に山形のお店で月山和紙をみつけた。
その土地その土地にある手仕事が私は大好きで、
この月山和紙は特に印象に残っていた。
他にも高松和紙や深山和紙などがあり、
私は山形が和紙の産地であることを始めて知った。

出合い、なのだ。

月山和紙を知ることがなかったら
ギャラリーの前で立ち止まることもなかっただろう。
この団扇、
実はなかなかの評判らしくこんなニュースを発見した。
http://yamagata-np.jp/news/200807/16/kj_2008071600244.php


いいものはいい。
人の手がかかっているものの価値。
それを感じる時は至福。

うれしい出合いだった。

夏は終わってしまったけど、
この団扇
飾ってます。


★ここのギャラリーはいつも気になってます。
 要チェックかも。
 ギャラリー愚怜


          よく追いかけたなぁ、とんぼやバッタ。
          未だにとんぼを見ると、こうしたくなります。


一気に涼しくなり、蝉の鳴き声も頼りない今日この頃。
空にも筆で描いたような雲が流れるようになりました。


先週、出演させていただいた“やねせん亭”。
楽しかったです。
たくさんお運びいただいたお客様。
私の寄席のイメージはもっとざわついていて、
途中で入退場する方がいる感じ。
いやいや“やねせん亭”のお客様は違います。
メリハリのあるいい空間でした。
お陰さまで琵琶の登場も極自然だったのではないかと。

この寄席を毎回楽しみにしている方々がいることを実感。
主催なさっている
三遊亭円左衛門さんの“やねせん亭”への思いが確かに伝わっているのです。
町に種をまき、根をはりたい気持ち。
私も…。
大先輩なのですが、まるで同志のよう。

出演の機会をいただき
本当にありがとうございました。


やねせん亭は今後も3ヶ月に一度開催される予定です。
次回は11月。
皆さま、チェックをお忘れなく!!
http://www.geocities.jp/enza2002jp/yanesen-008.html


谷中琵琶Styleは3ヶ月に一度、というわけにはいきませんが
秋以降の企画を検討中。
しばし、お待ち下さい。


この町には
落語が
琵琶が
音楽が
アートが
ありとあらゆる文化や芸能が…
暮らしと共に呼吸している。
今も、そしてこれからもずっと。
プロフィール

manabiwa812

Author:manabiwa812
川嶋信子 (薩摩琵琶/鶴田流)

桐朋学園大学 芸術学部演劇科卒業。
役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍
その後、薩摩琵琶を鶴田流・岩佐鶴丈に師事。

寺社、仏閣、ホテルやイベント会場、学校、平家ゆかりの地など
各所で琵琶の魅力を伝えている。
他にも無声映画に楽師としての参加や琵琶2人のユニット「谷中琵琶Style」や
琵琶と講談の会「bi-dan」を企画するなど精力的に演奏活動を行っている。
また毎月、1日体験教室【まなびわ】を開講し
「楽しく琵琶を学べる」と好評を得ている。

第53回琵琶楽コンクール第二位入賞
邦楽オーデション合格
NHK FM「邦楽のひととき」出演

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