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谷中琵琶Style 新春ライブ“明~あける~” ご来場ありがとうございました。
お陰様でご用意した席は全てうまり、
和やかなライブになりました。
ガラス張りで中の様子が見える店内。
道行くおじ様が
「詩吟やってるから聴きたかったなぁ。」
と声を掛けてくれたり
お隣の“蟻や”さんのご主人からも
「がんばってね!」
と応援メッセージ。
こういう風景も谷中ならでわ。
(“蟻や”は夕やけだんだん下にあるとんかつ屋さんです。
一品料理も充実していておいしいです。是非お立ち寄り下さい。)
“明~あける~”と言っても
なかなか明るくなりようのない琵琶です…。
一部はアレンジものを5曲ほど
二部は古典(“西郷隆盛”“白虎隊”)
というプログラムでお届けいたしました。
やっぱり死んでる、西郷さんも白虎隊も。
ほんと、悲しくてやりきれないわけですよ、
琵琶の演目って。
でもそんな生死の境目という一大ドラマを
音(琵琶と語り)で伝えられるってすごいことだと思うのです。
今年も声高らかに暗くがんばります!!
ちなみに1部ではそれぞれが琵琶でやってみたいものを選曲。
相方は“悲しくてやりきれない”
私は“かあさんの歌”を。
これまた、両方泣ける。
かあさんは家にラジオもないし、あかぎれ痛いし、大変なのです。
この歌は冬用なので、春用にまた何か考えようと思います。
珈琲のいい香りが漂う中での演奏は
私たちも心なごみました。
今回快く場所を提供してくださった“Cafe a la papa”さん
本当にありがとうございました!!
皆さまも谷中散歩の休憩には
是非
Cafe a la papaにお立ち寄り下さい。
さて、来月は小石川後楽園の梅まつりでの演奏が控えています。
そして、4月の谷中琵琶Style Vol,5の準備も少しずつ進んでおります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!!
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年明けからお天気が続き
気持ちのいいお正月でしたね。
皆様はどのように過ごされましたか?
写真は年明け2日に撮った富士山です。
(世田谷区の某宅の屋上より撮影)
見えます?
見えますよね?
電線をくぐり抜けた向こうに美しいその姿。
思わず拝みました。
今年のよき門出を願い、手を合わせました。
日本人なら誰もが惹かれるその神々しさ。
いつか登ってみたい!!
今年の初詣の参拝客が
統計をとり始めてからは過去最高だそうで。
連日続く不況のニュースがその証拠。
今年は少しでも
明るい方に明るい方に向かって欲しいものです。
こんな時でも私は琵琶を弾くことしかできませんが、
今年も出会った方々に
心和むような琵琶の音をお届けできたらと思います。
さてさて
私も初詣に行きおみくじをひいてまいりました。
“中吉”
よい加減でしょ!
「学業……師の教えにしたがえ」
と、ありました。
もちろんです。
あたり前です。
今年も師匠の音を真摯に聴いてお稽古に臨みます。
最近はいろんなおみくじがありますね…。
“こどもおみくじ”なるものがありまして
間違えてひいてしまった知人は“小吉”。
書いてある文句がいいじゃないですか。
「るすばん まもって さびしいときも
つよく げんきに かみさまと、」
笑。
一人っ子家庭が多いですから
かみさまと一緒、と思えば確かに淋しくない??
「おねがい……のぞみが おおすぎます かないにくい」
これをひいた子供は反省するだろうか?
“願いごとはひとつだけ”と
私も幼いころ母に言われた記憶がある。
ほんとの願いをきいてもらうには
やっぱり“ひとつ”。
皆様は何をお願いしましたか?