六義園の紅葉。http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info031.html
           ライトアップは13日まで延長になりました。
           まだ間に合います。
           お仕事帰りにいかがでしょう?

春の谷中琵琶Styleを観に来てくださった方とのご縁でこんなインタビューを受けました。
http://nigiwai-genba.seesaa.net/
まだ谷根千に住んで2年もたたないのに、語っちゃっていいのだろうか?
いいよね、いいよね?
この町からはたくさんの恩恵を受けている。
そのお礼を込めて…。

昨日鴎外荘に向かうめぐりんの車中でのこと。
着物姿で琵琶と荷物を重そうに持っていた私におじいさんが心配そうに声を掛けてきた。
「大丈夫?」
 荷物があって狭い車中でよろける私。と、何とかおじいさんの隣の座席に座る。
「大変だね。それは何?楽器かい?」
「はい。琵琶です。」
「ビオラ?あぁ、それで手を大事にしてるんだ。」
 着物を着ると腕が寒いのでアームウォーマーをしている私。
「いえ、琵琶です。」
「え?」
「び・わです。」
「琵琶?あの平家物語とかの。」
「はい。」
「じゃぁ、あんたは上原まりさんの娘さんかい?」
「いや、全然関係ないです。」
 無事到着すると、おじいさんは
「お仕事がんばって!」
 と見送ってくれた。

着物を着て琵琶を持っているだけで注目してもらえるのだが、
たいていの視線は“あれは何?”
実際このおじいさんのように声を掛けてきてくれる方もいるけど、
すれ違いざまに“三味線?”“ゴルフバッグ?”と言われたりもする。
しかし、上原まりさんのイメージって未だに強いんだなぁ、としみじみ感じてしまった。
琵琶奏者と云えば上原まりさん…。
それ以外の人は皆上原さんの親類縁者とおじいさんは思っているのだろう。
違うのよ、でも!
他にもたくさんいるの、若手もがんばってるの。
長い道のりだけど、一人でも多くの方に琵琶を聴いてもらいたい。
落語や講談みたいに、
“あの人の平家は最高だよ”“あの人は平家より幕末ものがいいね”
ってな具合に琵琶奏者の好みをお客さんが語れるようになったらおもしろいのに…。
特定の人=琵琶、では決してない。
そうなりたいなぁ。
スポンサーサイト


    写真は終演後の相方とのツーショット。
    これがコーディネイトした着物です!
    「市田邸の雰囲気にぴったりだった」とご好評いただきました。
    私は普段、縞の着物など粋なものが好きなのですが
    今回ははんなりとかわいい花柄。
    相方の着物はアンティークらしい矢絣です。
    きなこさん、素敵なお着物をありがとうございました。
    手にしているのは、今回照明も作ってくださった恵美さん作のお手洗いご案内版。
    かわいいでしょ!
    うーん、この写真だと分かりづらい…。
    この案内板はめでたく市田邸に寄贈されることになりました。
    今後も大活躍の予感。

「谷中琵琶Style Vol.2 ~紡ぐ~」  無事、終了いたしました。

今回もたくさんの方に足をお運びいただき、感謝で胸がいっぱいです。
本当にありがとうございました。
50名という定員を設けたにも関わらず、それ以上になってしまいやはり少し窮屈だったようで…
12月の日本家屋の寒さはやはり厳しかったようで…
私達もいろいろ考えて準備を進めてまいりましたが、
不都合がありましたことをお許し下さいませ。
ただこれからも、空間にはこだわった演奏会を続けていきたいと思っております。
その場所ならではの味も感じていただけたらうれしいです。
今回は「車の音がうるさい」というご意見もいただきました。
市田邸は大きな道路に面していて、それはどうしても避けられないものでした。
私もできる限り琵琶の世界に入っていただけるような空間作りをしたい、と思っています。
それなのに車やバイクの音が聞こえるのは、確かに興ざめですよね。
昔はもっと静かだったのでしょうが、これも現代が生んだ産物。
私も残念でした…。
そこでふと思うのが今回選んだ演目の樋口一葉作「十三夜」。
昔は電灯も少なく家の灯りもそれほどなかったでしょうから、
月の光はかなり明るかったのだと思います。
月の光に照らされて起こる人間ドラマ。
昔の人は月の満ち欠けを敏感に感じ取っていたのでしょうね。
そんな月の光の下で静寂の中、琵琶を聴いていただけたら…。

今回のことをいろいろ踏まえて、次回へ動き出したいと思っています。
皆様、どうか今後とも温かく見守って下さいませ。


      今回着物をコーディネイトして下さった「きなこ」さんのお店は、
      根津神社の正門のまん前です!
      何てご利益のありそうな場所でしょう。
      営業日はこちらで確認して下さいね!http://kinako.biz
      明日の私達の着物姿は紫が入ったアンティークらしい組み合わせです。
      乞うご期待!!
                                                 
気が付けば、明日が“紡ぐ”本番。

成功を祈って根津神社にお参りしました。

冷たく澄んだ空気と太陽の光。
色づく木々は目が覚める程の美しさ。
心新たな気持ちにさせてくれるこの空間。

今回も聴きに来てくれた方々に“琵琶っていいなぁ”
と思っていただけるように…。
そしてこれからも「谷中琵琶Style」を続けていけるように…。

それにしても急に寒くなりました。
そりゃそうですよね、12月だもの。
夜は芯から冷えそうです。
聴きに来てくださる方々、なるべく温かい格好でお越し下さいませ。
プロフィール

manabiwa812

Author:manabiwa812
川嶋信子 (薩摩琵琶/鶴田流)

桐朋学園大学 芸術学部演劇科卒業。
役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍
その後、薩摩琵琶を鶴田流・岩佐鶴丈に師事。

寺社、仏閣、ホテルやイベント会場、学校、平家ゆかりの地など
各所で琵琶の魅力を伝えている。
他にも無声映画に楽師としての参加や琵琶2人のユニット「谷中琵琶Style」や
琵琶と講談の会「bi-dan」を企画するなど精力的に演奏活動を行っている。
また毎月、1日体験教室【まなびわ】を開講し
「楽しく琵琶を学べる」と好評を得ている。

第53回琵琶楽コンクール第二位入賞
邦楽オーデション合格
NHK FM「邦楽のひととき」出演

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR