3月30日(土)、川越は雨がちらつくお天気でしたが
氷川神社近くの川沿いにある桜並木が息を呑む美しさでした!!
 
実はヤオコー美術館を下見に訪れた今年の1月。
この桜並木に気付き、演奏させていただく時は
“桜の時期がいいなぁ”と切望しておりました。
 
その願いの通り、満開の桜が出迎えてくれたのです。
 
 
そして始まった「美術館ミニコンサート」。
 

 
昨年春のOPEN以来、
ピアノや声楽などのミニコンサートが何度か催されていますが
今回は4回め。
4回めにして和楽器、しかも琵琶を聴いていただけるなんて嬉しい限りです。
 

 
 
ラウンジで
行われるコンサートに定員70名のところ、
90名程のお申し込みがあったとのこと。
 
当日は生憎の
お天気に関わらず
たくさんの方が
いらして下さいました!
 
 
 

熱心なお客様に
促され楽器の説明
もより丁寧に…。
 
演目は
桜の季節にちなみ
 
花の命を散らした
“敦盛”
花を愛した
“西行”の和歌
桜吹雪の情景を唄う
“花かげ”
などをお聴きいただきました。
 
 
こちらの美術館は日本画家 三栖右嗣さんの作品を常設展示。
(写真に写っているのは“爛熳”という作品です。)
そのリアルで、なおかつ人間味あふれる作風は
訪れる人々を魅了しています。
 
もうひとつの話題がこの建物自体。
世界的建築家 伊東豊雄さんの設計で
流れるような曲線で造られた空間は何ともいえない味わいがあります。
そして何といっても、
音を奏でるのに最適な空間であることも外せません。
 
川越は他にも見所満載ですが、
こちらの美術館は本当に必見です!!
ラウンジでお茶を飲みながら(おはぎセットがお薦めですよ)
ホッと一息つくだけでも立ち寄れます。
 
是非一度足をお運び下さいね!ヤオコー川越美術館
 
 
 
演奏後にスタッフの皆さんと
 

 
 
ヤオコーさんは埼玉を中心に展開するスーパーマーケットの会社です。
いつもお客様の目線に立つその精神は
この美術館にも反映されていて、
とっても気持ち(心地)のいい場所なのです。
 
スタッフの皆さま、本当にお世話になりました!!
 
また訪れたい、と思わせるその秘密を
皆さんも探りにいらして下さい。
 
 
私もまたここで演奏できますように……。
 
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4月の市川市文化会館だよ。
ふりカエル
にも、ほどがありますよね?(~_~;)
 
でも、市川の皆さんに感謝の気持ちを、と思い
やはりふりカエル
のですっ。

 
 
あたり前ですが
いただいたお仕事ひとつひとつが大切なもので、
たくさんの方にお世話になっています。
この企画も
市川市の音楽サポーターの皆さまのご尽力で実現いたしました。
企画される前に
何度も私の演奏を聴きに来てくださったり
とても熱心に当日までいろいろ動いてくださいました。
そのお陰もあって、本番はありがたい“満員御礼”。
 

 
 
 
外は桜が満開の時期でしたが、舞台上にも
花が咲きました!!
 
ホリにも、ほら。
 
 
キレイ。
 
 
 
 
 
 
 

 
色とりどりに
曲毎に照明を
変えてくださいました。
 
 
 
やはり雰囲気が出ますね。
 
 
 
 
 

 
 
どちらかというと
普段はシンプルな空間で演奏することが多いのですが
 
場によっては
照明の力は偉大です。
 
 
 
 
 

 
“音”だけに耳を傾け
奏でる物語を想像して
いただきたい。
 
それが本音ですが、
はじめての方やあまり興味のない方に
琵琶の魅力を伝えようと思ったら
 
それなりの“空間づくり”(演出)
が必要になってきます。
 
一般の市民の方に聴いていただいたこの催し。
照明の効果や当日のサポーターの皆さまの熱心な運営のお陰で
琵琶を少しは好きになってもらえたのでは、と期待しております。
 
 
水木洋子さんや井上ひさしさん、永井荷風さんなどがゆかりの市川。
ゆかりの方々にまつわる作品を演奏できたら、と夢は膨らみます。
 
“琵琶で舞台作品を”
 
どんなカタチになるか分かりませんが、
いつか実現させたいです。
 
久々にふりカエル
7月に館山で開催された“海まちフェスタ”だよ。
 

 
ひょんなご縁をいただいて、館山で演奏することに……。
そこでリクエストされたのが
「館山が舞台の“南総里見八犬伝”の曲を演奏して欲しい」
ということ。
 
確かに有名なお話だけど、詳しくは知らないし
もちろん琵琶曲にもなってない(~_~;)。     ※注 我が流派では。
 
どうするべきか…。
 
でも枇杷の産地“館山”でのせっかくの機会。
※注 琵琶にカタチが似てるから名付けられた果物が枇杷なのです。
 
 

ということで、慌てて図書館で本を借りて
まいりました。
原文やいろんな方の現代語訳、そして
子供向けの本など。
江戸時代に庶民が夢中になって
読んだ“馬琴”の文章の小気味良さに
改めて関心してしまいました。
確かにおもしろいっ。
 
長~いお話の中で琵琶の曲に
なりそうなのは、やはり
 
“八つのひかり(八犬士の元になる)が
生まれるシーン”。
 
私なりに歌詞をまとめて、
創作させていただきました。

この日は
自衛隊の船への乗船体験やフラダンス、
産直品の販売など
盛りだくさんの内容。
 
そんな中、
このイベントではじめての琵琶を聴きに来てくれる人はいるのか……?
 
ほっ
何とか来てくださいました!!
お集まりいただいた方々、ありがとうございました。
 
 
そんな感謝の気持ちを込めて…、の表情????
 
わかりません(~_~;)。
 
この人
何の説明をしてるのでしょう?
 
 
 
最後は事務所にあった伏姫と犬の八つ房像とパチリ

 
館山市では
“南総里見八犬伝”を
大河ドラマに、と
いろいろと働きかけているそうです。
 
歴史上の里見家の話と馬琴が創作した
“八犬伝”
異なるため
なかなか難しい
ようですが、実現するといいですね~。
 
今年の秋には舞台もあるそうですよ。こちら
琵琶曲登場!!の機会もあるとよいのに
 
とにもかくにも
大事な新曲ができたので、これからも演奏の機会を作っていきたいと思います。
またまたふりカエル
2月の国際交流フェスタ(文京区のシビックセンターにて)だよ。
 

が溜まって焦っております。
ふりカエリもできず、先の予定もお知らせできぬままに……
 
でもどうしてもこの写真を見ていただきたくて
 

 
 
本人は後ろがこうなってる事にこの写真で初めて気付きました。
担当の方が琵琶の画像を探してくださったのでしょうね…。
とってもキレイ!!
 
でもこれは“楽琵琶”といって雅楽で使われる琵琶。
今この琵琶は大河ドラマで何度も登場しております。
私が生業にしているのは五弦五柱の薩摩琵琶。
同じ琵琶でも成り立ちや表現方法が随分違います。
 
この画像のことを知っていたら、
琵琶の種類の話も膨らんだのになぁ。
残念っ。
 

琵琶と一口で言っても
その歴史や種類の話になると一筋縄では
いきません。
 
 
でも未だに
多くの方の琵琶の
イメージは
耳を切られる“芳一”
だけなんですよね。
 
それはそれで
偉大だね、芳一
 
 
でもそれ以外の
琵琶への入り口をみつけていただくために
もっと頑張りたいと思っております…
 
 
★毎月22日の“まなびわ”では
 そんな琵琶の種類のお話などもしております。
 是非ご参加下さい!
 
そして、ふりカエル
……
 
日付けが前後して振り返ったりしてしまいますが
お許しを。
 
今日は2月5日の上北沢区民センター(世田谷区)の模様。
 活き活き講座「琵琶の弾き語りで聴く平家物語」
の講師(?)を務めさせていただきました。
 

 
こちらの区民センターで定期的に行われてる「活き活き講座」。
はじめての琵琶の登場、ということで
150名の定員はすぐにいっぱいになってしまったそうです。
 
あぁ、ありがたや


 
 

 
 
 
 
この日は
琵琶の説明や演奏曲の背景をお話しながらの1時間30分。
 
 
 
 
「祇園精舎」
「那須与一」
「壇ノ浦」
 
 
 
 
        
    
流れをだいたい決めていても
奏者にとってみれば
“話す”ということの方がプレッシャー
だったりします(^^ゞ
 
でも、参加者の方々の反応を見ながら
お話させていただくのは
とても勉強になります。
 
 
メモを取りながら
熱心に聞いてくださる方もいて
こちらもさらに真剣に……。
 
 

 
後日アンケートを読ませていただいたのですが
 
「琵琶の生演奏を身近で聴く機会をいただき
感動しました」
 
というお言葉に代表されるように
一般的には
なかなか琵琶に触れる機会がない、という
現状が浮かび上がってきます。
 
「これからも
日本の伝統芸能(邦楽)を取り上げて欲しい」
 
というお言葉もあり
機会があれば日本のものを
見たい、聴きたい、知りたい!
と願っている方は多い様子。
 
ここは日本ですもの。
何とかしたい、ですね…。
 
 
 
ホールや劇場以外でも
琵琶や邦楽が地域の中で身近に聴かれますように
 
その場作りのためには
いいモノをお届けする、という事が大前提。
 
思ったよりいいねぇ、日本の音は。
たまにゃいいねぇ、日本の音は。
やっぱりいいねぇ、日本の音は。
 
そう思ってくださる方が
ひとりでも増えること。
 
切なる願い。
 
 
そのためにこれからも
コツコツの日々です。
 
 
 
 
プロフィール

manabiwa812

Author:manabiwa812
川嶋信子 (薩摩琵琶/鶴田流)

桐朋学園大学 芸術学部演劇科卒業。
役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍
その後、薩摩琵琶を鶴田流・岩佐鶴丈に師事。

寺社、仏閣、ホテルやイベント会場、学校、平家ゆかりの地など
各所で琵琶の魅力を伝えている。
他にも無声映画に楽師としての参加や琵琶2人のユニット「谷中琵琶Style」や
琵琶と講談の会「bi-dan」を企画するなど精力的に演奏活動を行っている。
また毎月、1日体験教室【まなびわ】を開講し
「楽しく琵琶を学べる」と好評を得ている。

第53回琵琶楽コンクール第二位入賞
邦楽オーデション合格
NHK FM「邦楽のひととき」出演

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